ハンヒキヴィ

hanhikivi_sijaintiハンヒキヴィ岬は、ボスニア湾の北部、ペラメリ海の海岸の地であるピュハヨキにあります。表面積500ヘクタールの広大な岬は自然の宝庫と言えるでしょう。

自然の多様性が見え、そして聞こえるハンヒキヴィ。

いくつもの異なる自然形態と生息環境がモザイクのように存在するこのハンヒキヴィ半島には、100以上の種の鳥が生息し、250種以上の植物が自生します。この低地の半島は、絶滅の危機にある隆起海岸独特の自然形態を持つことで、この国の代表地といえます。そして絶滅の危機にある自然形態、鳥、そして植物の生息環境保護に重要な役割を担っています。

〝ハンヒキヴィにおける自然環境調査の結果は、ここハンヒキヴィが絶滅の恐れのある自然環境の複数のタイプと持つこと、またその多様性においては全く独自のレベルにあることを明示している。半島のほぼ全域がそのような自然環境に覆われており、さらに半島全域が、絶滅の危機にある『隆起海岸における森林の生態系』を顕著に表している。〟
2009年11月 北ポフヤンマー環境センター

半島の大半は海抜1,5メートルと低く、常にペラメリ海の水面の大きな高低変化を直に受けています。海面は南西の風の影響で、過去に最高で+162cm、最低で-129cmと、およそ3mもの範囲で高低変化が観測されています。

ペラメリ海では冬毎に美しい叢氷を見ることができます。底の浅い沿岸に停滞した大きな氷の塊は、時には10メートルもの高さの塚を作ります。

ペラメリ海では冬毎に美しい叢氷を見ることができます。底の浅い沿岸に停滞した大きな氷の塊は、時には10メートルもの高さの塚を作ります。写真:ヴオッコ・モイサラ