渡り鳥 – 全国有数の野鳥生息地

ハンヒキヴィ半島は渡り鳥の主要移動コースに架かっており、この半島を抜ける渡り鳥の数は異例までに多く、伝えられるところによれば、多くの種に於いて他フィンランドのあらゆる地域の中で、ここ以上に多くの鳥が渡る土地はないとされています。その中でも時に多いのは、多種の渉禽類、ヒシクイ、ハイイロガン、クロズル、ワシタカ目に属するもの、さらにオオハクチョウは春毎に1万羽、秋毎に1万5千羽の渡りが観察されています。

200種以上の鳥種

この周辺では多くの珍しい鳥類、例えば、アラナミキンクロ、アメリカヒドリ、アメリカコガモ、アカツクシガモ、ハイイロヒレアシシギ、ビンズイ、バフマユムシクイなどが見られてれています。

ハンヒキヴィ半島の南岸に位置するタンコカリ・バードウオッチングタワーは、渡り鳥の観察地として県内でも最も有名であり、バードライフ・フィンランドで行われるコンペティションでは短時間に多種の野鳥観察ができる場所として毎年上位を占めています。

タカランタ海岸の鳥エリア

ハンヒキヴィ半島の北海岸であるタカランタ海岸は、水鳥、陸鳥の渡りの時期には,全国的にも貴重な採餌、休息の地であります。最高で春毎に3千羽から4千羽、秋毎に千羽から2千羽の水鳥が集まります。最も多く集まる種は、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ホオジロガモなどです。

ハクチョウ属は春には300羽、秋には500羽集まり、この近辺で休息する渉禽類は、最も多い時で2千羽以上が観察されています。夏の羽の生え変わり時期には、この近辺で繁殖中のハイイロガンがヒナとともに観察できます。近年ではその数は200羽にも及んでいます。